非ネイティブのための発音練習アプリ　ELSA Speak

1日10分の練習でも発音がよくなる

英語の学習者であればネイティブのように英語を話したい！
という夢を持っていると思います。
もちろん私もネイティブのように英語を話せればと常々思っています。

私は外資系メーカーに勤めていますが、本社の社員やほかの国の社員と話すときには、どうしても日本人なまりというか、カタカナ英語のような発音になってしまいます。
英語が母国語ではない国の人々は母国語がベースにあって、英語が第二言語になります。
英語で使われる発音と、母国語で使われる発音に違いがあると、どうしても母国語の発音に近い音声で話すことになります。

例えば、日本人でおなじみのLとRの発音の違い
日本人がなぜ、この発音が聞き分けられないかというと
日本語の"ラ"は、このLとRが混ざったものだからです。
そのため、日本人は慣れないとこの違いを聞き分けることが難しく、どちらも"ラ"に聞こえます。
しかし、英語はLとRの"ラ"は別の音です。
日本語の"ラ"は一度舌を巻いて"ラ"を発音しながら子音の"ア"という前に舌をもとに戻します。
Rはこの舌が巻かれた状態、Lは舌がもとに戻って前歯の裏にあたっている状態になります。

このようにそれぞれの国によって、英語にはない発音があり、同じように英語にしかない発音があります。
韓国の方はFのフという音がプに聞こえたりますし、インド人は巻き舌で音がこもってしまいますね。
このようにネイティブのように発音するためには、ネイティブが使う音を知る必要があります。

ELSA Speakの開発者はベトナム出身で、留学の時に自分の英語が通じなかったことを期に発音の勉強ができるアプリを開発したそうです。
そのため、このアプリはまず自分がどの国の出身なのかを選択するところから始まります。
これにより、発音にどのような特徴があるかアプリが認識してくれます。

あとはレッスンに従って、単語や文章を読み上げて、ネイティブと違う発音の部分を指摘してくれます。
指摘された部分は、そこの音だけを聴くこともできますし、全体を何度も聞くことができます。
そうやって、何回も何回もネイティブのように練習をするわけですね。
私が初めてこのアプリを使ったときは"is"すらネイティブ度40%という絶望的な数字をたたき出しました・・・
あ、isすら言えてないんだと思ったときのショックったらないです。
しかし、今では一発で90%以上（まだ100%はでたことがない）で発音ができます。

このアプリはなんと1日10分程度の練習でも1か月で発音が向上しています。
スマホのアプリなので、10分程度だったら隙間時間に行うことができますね。
朝、出かける前や、休み時間でも十分です。
発音を向上させたい人はやってみる価値ありですよ！

 

人工知能が英語発音を矯正 | ELSA Speak

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人工知能が発音の傾向からおすすめの学習を提供

このELSA Speakは人工知能が備わっています。
そのため、自分の苦手や発音の傾向を認識して弱点を集中的にトレーニングしてくれます。

通常の英会話教室などでは、先生と会話する中でなかなか細かく何度も何度も同じように発音を注意してくれることはないと思います。
ですが、ELSA先生はドSなので、弱点は何度も何度も練習させられます！
さらに弱点ばかり攻めてくるので、そりゃもう発音の上達は約束されたようなものです。
会話でよく使う英単語や熟語を練習させてくれるので、そのまますぐに普段の会話に効果を発揮してくれます。

また、会話のシーンを想定したトピックも用意されているので、こういう場面の会話を練習したい！ということにも対応しています。

 

人工知能が英語発音を矯正 | ELSA Speak

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ELSA Speakの使い方

ELSA SpeakはAIによってあなたにおすすめのカリキュラムを選定してくれます。
そのため、基本的にその日何をやるかは特に悩む必要はありません。

このようにスキル別でレッスンが決まっています。
自分で練習したいレッスンを選んでもいいですし、お任せでそのまま次へを選べばレッスンが始まります。

私はもうそのままなにも考えずに次へを押してしまっています。

レッスンを始めると文章が表示されます。
基本はこのマイクボタンを押してスマホに向かって話すだけです。
レッスンの種類によっては聴こえてきた単語を選ぶというのもあります。
ですが、メインは自分の口で発音をする学習になります。

文章を読むとあなたの発音が評価されます。

となります。
私の発音は見事にerができてないですね。

上にノーマルとアドバンスがありますが、ノーマルの方が評価が優しく、アドバンスの方がより厳しいです。
せっかくならアドバンスで練習することをおすすめします。

自分がうまく発音できなかった単語をタッチすると、その単語の細かい発音を確認することができます。
スピーカーのマークを押せば、その部分の音をELSAが流してくれます。
何度も聴いては発声して音を擦り合わせて行きましょう。
練習したあとに評価済みの画面に戻ります。

この画面で次にいかずに、再度マイクボタンで文章を読んでみましょう。
私は基本的に全部緑になるまで次にはいかないようにしています。
もちろん全部緑にする必要はなく、そのまま次に行っても大丈夫です。

最後にサマリーでそのレッスンのどこがうまく発音することが出来なかったかがわかります。
100%になるのは相当難しいと思うので、まずは90%を越えるように練習したいですね。

これは全般的なレッスンですが、あるシーンを想定して集中して学習したい！という場合にも対応しています。

メニューの選択画面の下の部分にトピックというボタンがあります。
こちらを押すとシーンごとに学習が可能です。

私自身まだ、始めてそんなに日がたっていませんが、発音の向上が実感としてあります。
なんというか舌が回るようになるって感じですね。

非ネイティブの英会話学習にはぴったりだと思います！

 

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非ネイティブによる非ネイティブのためのアプリ

このELSA Speakはベトナム出身の人が開発をしています。
(確か結構な美人だったと思います。)
そのため、非ネイティブの人が発音で困らないようにという思いで作られている

いわば非ネイティブによる非ネイティブのためのアプリです。
それぞれ母国語によって、発音の癖が違うので、そこを重点的に直してくれます。
その点が非常に気に入っています。

元々ネイティブの先生に英語の発音を見てもらうのもいいですが、それだとなかなか手軽じゃないですよね。
しかも日本人の特性として、恥ずかしがってそもそも全然英語で話そうとしません。
このELSA Speakは携帯アプリなので、自分ひとりで発音を練習することができます。

だれにも見られずにコツコツ発音の練習ができちゃうわけですね。
もちろん、実際に英語圏の人と会って話をすることは必要です。
このアプリだけですべてを補完することはできないと思います。
ですが、基本的な音をこのアプリで練習することができれば、あとはどうにでもなると思います。

英語は残念ながら言えないと聞こえません。
発音の練習がリスニングの向上にもつながってくるので、テキストを開いてグラマーの勉強をするのもいいですが、発音の練習もしてみてください！

 

人工知能が英語発音を矯正 | ELSA Speak

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すべてのレッスンを受けるには有料版にアップグレードする必要あり

ある程度のレッスンは無料で行うことができます。
しかし、すべてのレッスンを行うとなると有料版にアップグレードする必要があります。

生涯プランだと54900円、1年プランだと5900円です。
一番安いプランは1か月で900円。

私はまだ無料プランなのですが、結構な確率でこのアップグレードは割引をしています。
もし練習をしていて、これでは足りない！
ということであれば、有料版へのアップデートも検討してみてはいかがでしょうか。