オンキョーが株式統合されて5株が1株になってしまったので、100株だったものが20株になってしまいました。
そのため、単元未満株式となってしまい通常の手続きでは売ることができなくなってしまいました。
そこで、楽天証券で単元未満株式を売却する(正確には買い取ってもらう)方法をまとめておこうと思います。
単元未満株式を私も売却したい!という方は参考にしてみて下さい。
結論から言うと、単元未満株式はアプリからの売却はすることができず、楽天証券のPCサイトから申し込みを行います。
その際、取引手数料として330円(税込)がかかります。
マネーブリッジをしているひとは、証券口座にお金が入っていない可能性もあるので、事前にらくらく入金で取引手数料分を入金しましょう。
取引手数料を入金出来たら、PCサイトの設定・変更から移管・買取請求を選択します。
そこに単元未満株式買取請求のタブがあるので、そこから買い取りをしてもらえます。
- 事前に取次手数料330円分を証券口座に入金
- 設定・変更 > 移管・買取請求 > 単元未満株式買取請求 を選択
- 買取をしてほしい銘柄にチェックを入れる
- スマホアプリでの取引はできないのでPCサイトから行う
非常に簡単ですよね!
こちらは楽天証券のホームページからも確認することができます。
楽天証券は楽天ポイントを投資に使うこともできるのでとってもお得に投資ができます。
投資を考えている人は"楽天のポイントも投資に使えておすすめ! 楽天証券で投資をはじめる"で紹介しているので参考にして下さい。
また、楽天証券の手数料の他に委託先の信託銀行の手数料を買取価格が下回ることがあります。
その場合、買取請求を拒否されることがあるので注意してください。
楽天証券から単元未満株式を売却する流れ
自分が単元未満株式を購入していなくても、株式統合により自分のもっている株式が単元未満株式になってしまうことがあります。
そういう時に困るのがどのように売ればいいのかわからない!ということですよね
普通にアプリから売却しようと思っても残念ながら売却することはできません。
単元未満株式は楽天証券のPCサイトから買い取り請求を行うことで、買い取ってもらうことができます。
単元未満株式は売却ではなく、買い取ってもらうというスタンスみたいですね。
簡単な流れはこうです。
- 楽天証券のPCサイトにログイン
- 設定・変更を選択
- 移管・買取請求を選択
- 単元未満株式買取請求を選択
- 買い取って欲しい銘柄にチェック
- 入金してほしい口座を選択
非常に簡単です。
1.楽天証券のPCサイトにログイン
まずは楽天証券にログインします。
2.設定・変更を選択
3.移管・買取請求を選択
4.単元未満株式買取請求を選択
5.買い取って欲しい銘柄を選択
6.口座を指定
という流れになります。
非常に簡単ですね!
買取請求の際の注意点
買取請求の注意点は次の3つです。
- 事前に取次手数料330円(税込)を証券口座に入金しておく
- 指値や売却日の指定はできない
- 単元未満株式を買い増して単元株式にすることはできない
- 換金までにはある程度時間がかかる
取次手数料として330円(税込)がかかる
楽天証券のいいところとして、楽天銀行とマネーブリッジを設定しておけば、証券口座に入金をしていなくても、銀行口座の残高で株式を購入することができるというものがあります。
しかし、単元未満株式の買い取りには取次手数料がかかり、これはマネーブリッジをしてる銀行口座からは引き落とすことができません。
そのため、証券口座に330円を事前に入金しておく必要があります。
マネーブリッジしていない場合には、証券口座に入金されていると思いますが、マネーブリッジしていると証券口座には全然お金が入っていないという人もいると思います。
そういう人は、単元未満株式買取請求をする前に、らくらく入金で330円を入金しておきましょう!
指値や売却日の指定はできない
通常の単元株であれば、指値を指定して株式の売却をすることができます。
これによって、ある程度自分の納得する金額で株式を売却することができますよね。
単元未満株式の買い取りは残念ながらこの指値を指定することはできません。
そのため、例えば急に暴落が来てもその暴落した金額で買取をしてもらうということなります。
また、売却日の指定をすることもできません。
単元未満株式は発行会社に買い取ってもらうというスタンスなので、発行元の会社が手続きをしてくれた時が売却のタイミングになります。
通常は換金までに2週間程度かかるようです。
そのため、自分の好きなタイミングや金額で買い取ってもらえることはないと考えておいた方がいいでしょう。
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